今回は2021年12月4日に発売されたHGUC 241 MS-06 ザクIIをやっとレビューします。パッケージのイラストはジオングが載っているので一年戦争のア・バオア・クー戦でしょうか。

発売日は比較的入手しやすかったのですが、それ以降は相変わらずのガンプラの入手難が続いていて量販店等ではその後見掛けなくなりました。ただパーフェクトストライクフリーダム発売日に行ったガンダムベース東京では普通に購入できたものの同一種1個までの購入制限のため量産機複数買いの人たちには不便そうです。

価格(消費税10%込) 1,760円
発売日 2021年12月4日
  1. パッケージ
  2. 付属品
  3. 武装なし状態
  4. 武装あり状態
  5. 各部詳細
  6. アクション

1.パッケージ

側面には完成見本とアクション、武器説明、機体説明等が載っています。

取扱説明書はMS-06 ザクIIの写真と機体説明、武装説明、カラーガイドが書かれています。

ランナーは全部で7枚。6枚目の画像の「ランナーD」は軟質パーツとなっています。 モノアイ用のホイルシールが付属します。

2.付属品

付属品はザク・マシンガン、ザク・バズーカ、ヒートホーク、軟質フロントアーマー、ザク・マシンガンのマガジン、ヒートホーク取り付けパーツ、ハンドパーツ4点。

3.武装なし状態

武装なしの状態。細くも太くもなくバランスの取れたプロポーション。

4.武装あり状態

ザク・バズーカ、ザク・マシンガン、ヒートホーク、予備のザク・マシンガンマガジン装備のフル装備状態。

5.各部詳細

モノアイはシールで補います。デザイン上干渉もないため首を真横に向けることができます。

腕は二重関節、前腕と肩がつくぐらい曲げることが出来ます。 肩部は引き出し式で写真のようにかなり前まで腕を引き出すことができます。

背面ジョイントは凸タイプ。 パイプがある関係でほかのバックパックへの換装は難しそう。バズーカを取り付けるときは腰のバズーカジョイントを引き出します。

開脚は脚の付け根に可動があるため180度近くまで開けます。ただデザインのせいかあまり接地性はよくないです。

旧HGUC(右)と並べて。成形色の緑はやや暗めに変更。肘は二重関節化されました。

スパイクアーマーの接続方式も変わっており開脚は写真の通りかなり改善されています。

前回レビューしたHGUC シャア専用ザク(右)と並べて。違いは色とバックパック上部のモールドぐらい。

シャア専用ザクIIはS型、ザクIIはF型だと思っていたのですが、旧HGUCもですがどちらも特に「S」や「F」の型名表記もないため違いは色とバックパックだけのようです。

ザク・マシンガン、ザク・バズーカ、ヒートホークの比較。上からMS-06 ザクII用、シャア専用ザクII用、旧HGUC。写真ではわかりずらいけど、肉眼で見ると旧HGUC用はMS-06 ザクII/シャア専用ザクII用と比べて若干明るいグレーとなっています。

6.アクション

武器を持たせて何枚か。

膝が二重関節のせいか膝立ちも思いのほか違和感なし。

股間部にパーツをつけることでアクションベースに対応します。

肩部引き出し機構により左手でザク・バズーカのグリップを握ることも無理なくできます。

ザク・マシンガンやザク・バズーカのグリップを握るときには肩の引き出し機構が役立ちます。

サイドアーマーから取り外してヒートホークを持たせることももちろん可能です。

以上HGUC 241 MS-06 ザクIIでした。旧HGUC版のように「3連装フットミサイル」も付属していたら良かったのですがコストダウンでしょうかね。前腕と手首の間のパーツの外れやすさはシャア専用ザクIIから改善されてないようなのが少し残念だったかな。

YouTubeで組み立て過程と紹介動画を公開しています。

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