今回は先週末発売された、HGIBO シュヴァルべカスタム(シクラーゼ機)をレビューします。鉄血のオルフェンズのスピンオフ作品、ウルズハントに登場する機体で前回レビューしたシュヴァルべグレイズをベースにしたカスタム機といった感じです。
価格(消費税10%込) | 1,760円 |
発売日 | 2022年05月21日 |
1.パッケージ
側面には完成見本とアクション、武器説明等が載っています。
取扱説明書はシュヴァルベカスタム(シクラーゼ機)の写真と機体説明、武装説明、カラーガイドが書かれています。
ランナーはポリキャップ含めて全部で8枚。ランナーAからEまではシュヴァルべグレイズの色違い、ランナーFが新規となります。ランナーD2の右上部分がなくなっているため、色違いのシュヴァルべグレイズとして組むにはスラスターパーツが不足します。また頭部や肩部、内部フレーム用のホイルシールが付属します。
2.付属品
付属品は専用ハンドガンx2とバトルアックス、シールド。ライフルをはじめシュヴァルべグレイズ用のパーツが余剰パーツとして多々あります。
3.武装なし状態
武装なしの状態。この状態だとシュヴァルベイグレイズと差はごくわずか。
4.武装あり状態
専用ハンドガン、バトルアックス、シールド、スラスターユニット装備状態。
5.各部詳細
首はボールジョイントで干渉するものもなく上左右ともにかなり自由度があります。
肘は二重関節ではないため角度は最大100度ほど、肩部も首と同様ボールジョイントで意外と高く上げることができます。
肩部は引き出し機構あり、肩部アーマーは画像のように跳ね上げることができます。シュヴァルべグレイズと同様頭部装甲を跳ね上げることでカメラ?センサー部?を露出させることができます。また、スラスターユニットはボールジョイントで比較的自由度あり。
開脚は脚の160度近くまで開けます。膝立ちは若干苦しい感じ。 足裏には小さめの肉抜きあり。
6.シュヴァルべグレイズとの比較
頭部はアンテナがシュヴァルべグレイズの1個から2個に増えています。
腕は前腕部の装甲パーツが小型化されています。
脚部はシュヴァルべグレイズにあったバインダーの代わりにスラスターを取り付けます。
腕の可動は前腕部の装甲が違う程度なので特に変わりはありません。
大腿部のバインダーがなくなったためサイドアーマーとの干渉がなくなり若干開脚の角度が広がっています。
シュヴァルベグレイズと並べて。基本的なシルエットはそこまで変わりません。
余剰パーツを使用してシュヴァルべグレイズを組んでみましたが、フライトユニット、肩部、腰部のスラスターパーツが足りないので完全なシュヴァルべグレイズにはなりません。
7.アクション
武器を持たせて何枚か。
巣立ちでもそこそこハマるデザイン。
SEEDポーズ。2丁だとちょっと違うか。
2丁持ちだとウイングゼロみたいなポーズを取らせたくなります。
バトルアックスを装備。シュヴァルべグレイズと同じものです。
シュヴァルべグレイズと近接戦闘。積んだままの端白星やアスモデウスを組んでいれば合わせ写真が撮れたのに。
以上HGIBO シュヴァルベカスタム(シクラーゼ機)でした。細部に若干の違いはあるもののシュヴァルべグレイズのカラバリに毛が生えたレベルかな。専用ハンドガンはグレイズのライフルより好みでした。
来月発売のジークルーネに合わせてヴァルキュリア・フレームの機体も入手したいなあ。