プレミアムバンダイ、ガンダムベース限定で10月1日(ガンダムベースの場合、プレミアムバンダイで注文したものは10月下旬に届きました)に発売されたHG 1/144 RX-78-2 ガンダム[2020年ドバイ国際博覧会 日本館PRアンバサダー])。価格は2,420円です。
2021年10月1日〜2022年3月31日の期間でアラブ首長国連邦(UAE)のドバイにて開催されている「2020年ドバイ国際博覧会」の日本館PRアンバサダーとして「ガンダム」が選出されたことを記念して、HGでドバイ国際博覧会日本館PRアンバサダー仕様(以降ドバイガンダム)の「ガンダム」が商品化されました。
側面には完成見本と日本館PRアンバサダーとなったガンダムの紹介や、2020年ドバイ国際博覧会の紹介が載っています。
一部新規金型が使用されているためか取扱説明書も一部カラーで新規のものとなっています。
メカニックデザイナー、大河原邦男氏のインタビューを掲載したフルカラーの特製リーフレットが同梱されています。
HGUC 191 RX-78-2用(①〜⑥)に加え前腕、脚部、シールドの紅白箇所の白不足を補うものホイルシールと日本館PRアンバサダー仕様のマーキングシール(デカールではありません)の2枚が付属します。
付属品はビームライフル、シールド、ビームサーベルx2、シールド取り付けパーツ。HGUC 191 RX-78-2とは違いハイパー・バズーカは付属しません。赤枠のハンドパーツはREVIVE版と共通です。
武装なしの状態。トリコロールカラーの通常のガンダムと比べ紅白ガンダムといった印象を受けます。
ビームライフル、シールドを装備した状態。シールドは通常のものと赤と白が逆になっています。
HGUC 191 RX-78-2 との比較。色分けのため前腕、胸部、膝、サイドアーマーに新規部品が使われています。ホワイトの成形色がREVIVE版と比べ明るいホワイトとなっています。
シールで見えなくなっていますが足先の赤パーツはREVIVE版にはなかったモールドがあります。膝の赤部分は別パーツとなっていてパーツ分割がREVIVE版と異なります。(そのせいで膝のマルイチが非常に折れやすくなっているので注意!実際右足内側部を折ってしまいました)
前腕部の赤部分、腰部の赤ライン、コクピットハッチ部はREVIVE版と異なり別パーツとなっていて色分けは良好です。サイドアーマーも1パーツのREVIVE版と異なり2パーツ構成となっています。
腰部のバズーカラッチは省略されています。逆にふくらはぎにはREVIVE版になかったスラスターが追加されています。
細部は若干異なるものの基本的にはREVIVE版と共通です。
腕は二重関節、前腕と肩がつくぐらい曲げることが出来ます。 肩部は可動があるため写真のようにかなり上まで腕を上げることができます。
背面ジョイントは2穴タイプ。
腹部に可動部があり前傾姿勢をとることができます。
開脚はHGUC準拠のため180度までは届かず。足先大きめのため接地は十分。
ビームライフル、ビームサーベル。上がREVIVE版、下がドバイガンダム用。ビームライフルは共通ですが、ビームサーベルの持ち手の赤部分はシールではなく別パーツとなっています。
シールド。上がREVIVE版、下がドバイガンダム用。赤と白が逆になっています。ドバイガンダムには前腕部にシールド取り付け用の穴がないためジョイントパーツのピンがなくなっています。
武器を持たせて何枚か。
振り向き撃ちで一枚。
ハイパー・バズーカは付属しませんがREVIVE版のを持たせることはできます。
種ポーズはバックパックが小さいといまひとつきまらないか。
以上HGUC RX-78-2ガンダム[2020年ドバイ国際博覧会 日本館PRアンバサダー]でした。 色分けのため多少パーツ構成に違いはあるものの基本的にはREVIVE版と変わりないため可動も同様となります。
記念モデルとしては単なるカラバリの東京2020オリンピック/パラリンピックエンブレムモデルよりは良かったかなという気がしました。
YouTubeで組み立て過程と紹介動画を公開しています。